値上がり益も見込める高配当銘柄2選

世界的に低金利が浸透し、先進国の国債利回りや預貯金金利が年々下がり続けているのは皆さんご存じだと思います。そのような中、株式市場では株主還元を積極的に行い配当金額を毎年上げ続けるといった企業も増え、日経平均採用銘柄の株式配当金利回りは5月1日時点で2.01%と、社債や預金金利を遥かに上回る数値となっています

しかしながら、高利回りの配当金を毎年受け取ったとしても、その保有株式の価格が日を追うごとに下落し元本が崩れて行ってしまっては本末転倒ではないかと思います。 配当金目的で5年や10年程度をみて投資を行った際、売却時にも売却益が見込める、そんな高配当株に投資を行っていくのが、非常に良い選択ではないでしょうか

下のチャートは、皆さんお馴染みのJT(2914) です。連続増配企業として有名企業であり、2019年12月期まで16期連続で増配をしています。しかしながら、JTの純利益は2015年12月期に過去最高純益の4856億円をつけてから業績は右肩下がりで下落し、2020年12月期の会社予想では3050億円にまで減少する状況となっており、株価もここ5年間下落し続けています。 このように、単に配当利回りが良く、連続増配を行っているからとはいえ、安易に投資してしまっては元本を大きく減らすことになりかねません

そこで今回は、配当利回りも高く、成長株としても有望な銘柄を2つ紹介させていただきたいと思います

クイック 4318

予想配当利回り:4.39%

前期配当性向:40.2%

連続増配年数:8年

クイックは、看護師や建設関連など専門度の高い職種の人材紹介・派遣を主力に行う企業です。業界ごとに特化した中途採用支援に強みがあります。製薬・建設・土木・自動車・化粧品・電気/機械・看護師などの領域ごとに専門サイトを運営を行うなど独自の戦略を用い成長を続けています

独自の強みを生かしたことや、人材不足などの追い風を受け売上高は毎年、前年を上回る伸びとなっています。営業利益率も13.46%(2019年3月期)と高く、稼ぐ力のある企業であることがわかります

売上高(連結)

HPより引用

株価は現在1001円(5月1日終値)となっており、5年間のチャートを用いると、概ね800円から2200円程度の範囲で推移していることから、現在の株価は買いのタイミングとして好ましい水準となっています。

続いて2銘柄目は

スカラ 4845

予想配当利回り:5.49%

配当性向:43%

連続増配年数:10年

スカラは、ホームページにある「サイト内検索」や「よくある質問」など、ストック型ビジネスモデルで企業向けにSaaS/ASPサービスを展開するIT企業です。M&A戦略によって企業規模を拡大しながら成長を続けております。今後も企業の効率化・省力化の需要は強く、その恩恵を受け今後も大きく成長していくことが期待できます

株価は現在510円(5月1日終値)で、ここ5年間の株価は概ね400円から1200円台で推移しており、いまの株価水準は非常に良い買い時であると判断することができます

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