5月18日 注目銘柄(シノプス)とニュース記事

注目銘柄:4428 シノプス

シノプスは、小売企業を中心に需要予測型自動発注システム「sinops」を展開し、ワークマンや東急ストアといった企業に導入されています。省人化や食品ロスの問題に貢献できることが期待されるほか、コロナウイルスのパンデミックにより注目を集めているBCP(事業継続計画)の対策の銘柄としても関心が高まっています

スーパーマーケットを始めとする小売店では人手不足が深刻な問題となっています。シノプスの自動発注システムを用いることで、天候データや曜日、店舗の立地などからその日の来店客数を約95%の精度で予測することができ、過去数年の価格設定や売り上げの実績データとかけあわせ、適切な発注数量を計算することができます。従来は各店舗ごとに社員が感覚でやっていた業務をこのようにシステムが代用できるようになります

また、同社は4月30日より緊急時の事業継続用自動発注システム「sinops-BCP」の提供を開始いたしました。緊急時に食品供給をストップさせないことを目的に開発され、新型コロナウイルスで発注担当者不在などの問題を解決すると期待されています。9月30日まで無償で提供するとしており、今回の提供を機に従来のシステムの導入につながる見込みもあり、コロナウイルスを追い風に成長が見込めます

5月13日に発表した決算では、コロナウイルスの影響を受け減収減益となりました。景気の悪化懸念から小売店が先行投資を検討しにくくなっている現状を踏まえ、導入コストが高かった従来商品から初期投資の少ないクラウドサービスの拡販に注力するとし、柔軟に危機に対応をする姿勢を見せています。 13日の決算発表を受け株価は3日間で31%以上売り込まれていますが、1500円を下値めどに底堅い動きとなっています。ここから数日は反発買いに期待でき、その後は先を見通した上昇に弾みをつけていくと予想します

本日注目した記事は「職場閉鎖命令、世界で4割減 新興国、経済再開急ぐ 見切り発車で収束遅れも」です

新型コロナウイルスの感染拡大から都市閉鎖を行っていた国や地域が相次いで経済活動の再開が始まっています。一旦は株式市場でも景気の先行きに対する期待が先行することが考えられますが、完全な収束とは言えない状況下での経済再開は、感染症拡大の第2波の恐れも残っており、本格的に株価の上昇が進んでいくとは考えづらいです

相場全体が上昇し、個別銘柄の中では短期的に過熱感も見受けられるようになってきており、このような環境下では相場から大きく乖離して売られている銘柄を中心に買い戻しの動きがみられ始めるのではないかと思います

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