6月8日 注目銘柄(レノバ)とニュース記事

本日の注目銘柄 9519 レノバ

レノバは、大規模な太陽光発電やバイオマス発電、風力発電等の再生可能エネルギーの発電施設を開発・運営している企業です。政府が洋上風力発電の「有望区域」に指定する秋田県由利本荘市沖での入札に向け、開発に着手するなど新規の発電事業を広げています。世界的な脱炭素化の潮流を背景に、国内外の再生可能エネルギー市場は拡大しおり、「再生可能エネルギー発電事業」を主力とする同社は今後も安定した成長が期待でき注目の銘柄です

同社が開発中の秋田県由利本荘市沖が、2019年7月に「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」に基づく「有望な区域」として指定されました。今後、発電事業者を選定する「促進地域」に指定される可能性が高く、指定された場合には公募を経て発電事業者が選定されます。競合もいる中で同社は、2015年より地域関係者らとの交渉を進めるなど事業化に向け優位な立ち位置を保っています。上記の海洋発電や、他の運転・開発中の発電事業(発電容量合計約1.6GW)が完成することで、EBITDA(利払い税引き前減価償却償却前利益)は700億円程度(2019年3月期の約9倍)になると見込んでいます

2030年のエネルギーミックス目標(国内総発電量に占める再生可能エネルギー発電の割合は22~24%とする目標)が閣議決定され、それの実現に向けて、再生可能エネルギーの最大限の導入と国民負担の抑制との両立を目標に、国内再生可能エネルギー市場は、洋上風力事業の導入を中心により一層拡大していく見通しです

また、ESG関連の投資信託への資金流入は世界的に加速しており、モーニングスター・ダイレクトによると今年1~3月は453億ドルの純流入となりました。米国ではS&P500種株価指数が同期間に約20%下げるなかでESG評価の上位銘柄は約11%安にとどまり、環境、社会、企業統治を重視するESGへの取り組みが、投資対象としても非常に重要度を増しています

20年3月期は前期が変則決算だったため単純比較できないものの実質増収増益を達成しました。21年3月期も売電収入が増加することが見込まれ増収を予定しています。株価は5月7日の決算発表を受け、株価は15%を超える下落となりましたが、来期も増収を見込んでいることから、株価の徐々に昨年の水準に戻っていくことが予想されます

6月8日終値:897円  目標株価:1200円  損切りライン:800円  保有期間:3カ月間

本日注目した記事は「CO2ゼロ宣言 137社・団体参加 経団連 業界間 連携促す」です

国内の大手企業や団体を中心に137会社などが、将来の二酸化炭素排出ゼロに向けた宣言に署名します。サントリーグループは2021年に稼働予定の長野県内の工場でCO2排出量ゼロを目指すほか、ANAグループはCO2排出量を増加させないなどの目標を立てました。企業や政府の再生可能エネルギー利用増加は今後も堅調に推移して行くことが見込まれ、ESGというテーマは投資対象としても、重要性が高まっていくと予想します

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