6月14日 注目銘柄(アバールデータ)とニュース記事

本日の注目銘柄 6918 アバールデータ

アバールデータは工場などで使われる装置へ組込むモジュール(部品)の製造・販売をしている企業で、主に自社製品と受託製品の2種類を扱っています。自社製品では組込みモジュール、画像処理モジュール、計測通信機器など、受託製品においては半導体製造装置関連、産業用制御機器、計測機器などを提供しています

同社と関連の深い半導体製造装置業界において、メモリーメーカーの投資抑制により半導体製造市場は調整局面にあるものの、徐々に設備投資再開への兆しが見え始めてきています。また、同社の組込みモジュール及び画像処理モジュールはFA(ファクトリーオートメーション)関係に多く商品を提供しており、労働力の効率化を図るため工場の自動化に対する需要が増えている中で注目の銘柄です

5月14日に発表した2020年3月期通期の業績は売上高が前年同月比+1.6%の78億2100万円、営業利益は同-4.9%の14億6700万円となりました。大手半導体メーカーの設備投資は調整局面にあるものの、年度後半より次世代通信規格「5G」の本格始動で半導体市況が回復し始めており、21年3月期は受託製品が伸長すると見込んでいます。主力の画像処理モジュールの売上高は前年同月比-8.6%となったものの、検査工程の自動化ニーズは高水準で維持しており、今後はFA機器投資復調の流れから増収転換していくことも期待できます

6月12日の株価は、新型コロナウイルス感染第2波の懸念から大きく売り込まれた米国の株式市場の流れを受け安く始まったものの、2500円を下値めどに底堅い動きをしています。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で少なくとも22年末まではゼロ金利を維持することが表明され、低金利によるハイテク株優位の相場環境が続き、同社にもお金が集まりやいす環境であると言えます

6月12日終値:2596円  目標株価:3200円  損切りライン:2300円  保有期間:3カ月間

本日注目した記事は「FRB、中長期金利抑制を検討 ゼロ金利22年まで 国債増発を警戒」です

米連邦準備制度理事会(FRB)は10日、2022年末まで現状のゼロ金利政策を維持する意向であると表明しました。低金利の長期化による収益の悪化が懸念される銀行株が中心にニューヨークダウやS&P500といった指数は下落したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は比較的堅調に推移しました。低金利局面ではハイテク株に人気が集まりやすく、銘柄の選定においてもそれらの企業を選ぶことが賢明なのではないかと考えます

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