6月16日 注目銘柄(グリムス)とニュース記事

本日の注目銘柄 3150 グリムス

グリムスの事業内容は主に3つあります。1つ目に、法人を対象にあらゆる電力需要家に対して、電力コスト削減に関するコンサルティングを行う「エネルギーコストソリューション事業」。2つ目に、一般消費者向けに住宅用太陽光システムや備蓄電池等のエネルギー関連商品の販売を手掛ける「スマートハウスプロジェクト事業」。3つ目に、卸電力取引所から調達した電気を販売する「小売電気事業」です

電力コストの削減や省エネ設備に対する需要が底堅いことに加え、FTI(固定価格買取制度)の買取期間満了ユーザー増加に伴う蓄電池の売上高上昇も期待でき注目の銘柄です。「エネルギーコストソリューション事業」においては、業務用エアコン・トランス・コンプレッサーなどの省エネ設備の販売が現在好調で、今後も電力コストの削減を可能とする電子ブレーカーとあわせ拡大が続く見込みです。「スマートハウスプロジェクト事業」についても、太陽光発電の10年間の固定価格買取制度の適用が終わる卒FIT案件に伴う住宅蓄電池市場は、2020年度から2021年度にかけておよそ32%増加する見込みであり、蓄電池の販売を行う同社による需要のくみ取りが期待されています

5月11日に発表した2020年3月期通期の業績は、売上高が前年同期比+27.6%の154億8900万円、営業利益も同+50.4%の21億0600万円となり、5期連続で過去最高益を更新しました。新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が発出され、大型商業施設での催事販売回数が減少し「スマートハウスプロジェクト事業」の新規受注状況が懸念されています。しかし、催事販売回数の減少を補うべくテレマーケティングの実施や提携の販売の強化など危機に対応する姿勢を見せているほか、緊急事態宣言自体も先月解除されており今後の復調に注目が集まっています

株価は、6月9日から年初来高値を更新し始め、6月16日本日は上場来高値を塗り替えました。ここからは累積売買高のない真空状態が広がっており、戻り待ちの売りがでないことから、現在の上昇ペースを保ち値段を切り上げていくことが予想されます

6月16日終値:3250円  目標株価:3700円  損切りライン:3000円  保有期間:1カ月間

本日注目した記事は「営業益伸ばした企業「ITで進化」上位に 貿易摩擦・コロナに強く」です

売上高100億円以下の中堅企業を対象に直近決算の営業利益の増加額を調べたところ、上位にはITの力を駆使しサービスを進化させる企業や医療系の企業が上位にランクインしました。それらの企業の特徴としては米中貿易摩擦や新型コロナウイルスなどの外的要因に左右されにくい収益構造を持っているということでした。コロナショックからの株価の戻りが早かったのも、新興市場に上場する内需の上場通信系の銘柄でした。国内外の情勢に影響されやすい市場環境の中では、マクロ分析による銘柄選定よりも、ミクロの分析を徹底して行っていく必要があると感じました。

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