6月20日 注目銘柄(イビデン)とニュース記事

本日の注目銘柄 4062 イビデン

パソコンやスマートフォンの頭脳にあたるICチップを載せる「ICパッケージ基板」の製造販売や、DPF(黒煙除去フィルター)などの自動車排気系部品も手掛けています。データ通信量の増加及び通信スピードの加速化が世界的に成長しており、データの処理能力を高めようと企業のデータセンターや通信インフラなどに対する投資が進むと見込まれています。データをさばく複雑な演算処理にはICチップの機能を十分に発揮するパッケージ基板が欠かせないため、付加価値の高いパッケージ基板を提供する同社の需要が高まることが予想され注目の銘柄です

NTTコミュニケーションズが発表した6月上旬のデータ通信量は、コロナウイルスの感染が国内で拡大する前の2月下旬と比較しても2割以上多いことがわかりました。緊急事態宣言の解除後も、テレワークがある程度常態化していることや、巣ごもり消費が続いている結果なのではないかと考えます

ICパッケージ基板とは、配線幅が10億分の1メートル(nm)単位であるICチップと配線幅が100万分の1メートル(μm)単位であるマザーボードを電気的につなぎ合わせる橋渡しをする装置のことです。高度な生産技術が求められ、この分野を手掛ける企業は数社にとどまり、米インテル向けにICパッケージ基板を主軸とする同社は国内外で最大のシェアを握るとみられています

2020年3月期通期の決算では、売上高が前年同期比+1.7%の2959億9900万円、営業利益も同94.2%の196億8500万円になったと4月28日に発表しました。21年3月期通期通期の業績見通しについても、今年の秋には700億円を投じた設備が本格稼働し生産能力は5割増えると見込み、売上高は前年同期比+4.7%増の3100億円、営業利益も同+37.2%の270億円にまで成長するとしました

4月28日の決算発表を受け翌営業日の株価は前日比で18%を超える上昇をしました。その後は2800円から3000円台で推移しています。直近は相場全体自体が軟調な動きとなっていたため、下落する場面も見られましたが、概ね25日移動平均線を下値目途に底堅い動きを見せています。個別銘柄としての好材料はほぼ出し尽くしているため、今後はICチップ関連企業の好決算などのニュースを要因に上昇していく展開になるのではないかと予想します

6月19日終値:3045円  目標株価:3800円  損切りライン:2700円  保有期間:3.5カ月間

本日注目した記事は「6月データ通信量 2割以上増加」です

NTTコミュニケーションズによると、6月にはいってからのデータ通信量は2月24日から28日までと比較して2割以上増加している事がわかりました。緊急事態宣言の解除後も、テレワークや巣ごもり消費といったライフスタイルが、ある程度人々の生活に定着し始めているということを表しています。一時的に増えている側面もあると思いますが、データ通信量の伸びのペースは以前よりも加速していくのではないかと考えます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です