紹介銘柄の振り返り(6月1日~5日分)

紹介した注目銘柄の株価の変化

今回の記事では、6月1日から6月5日の間に紹介した銘柄の株価の上昇率・下落率についてまとめました

6月1日から約一カ月間が経過し、大きく上昇した銘柄もあれば逆に下落してしまった銘柄もあります。上昇すると予想した銘柄の株価がその後、どの様に変動し推移しているのかを分析していきたいと思います

当初立てた成長シナリオ通りに変動したのであれば、まさに私の予想は正しかったと言えますが、すべての銘柄において仮説通りの動きをしたわけではありません。立てた仮説と異なる動きをしていた場合には、なぜそうなったのかということを考え、今後の銘柄分析に生かしていきたいと思います

3カ月程度の期間保有することを前提にオススメさせていただいたので、現段階で白黒つけるのではなく、1カ月間経った現在、今後もその銘柄を持ち続けてもいいのかどうかといった視点で分析・解説いたします。最後までぜひご覧ください

(5月25日から5月29日の間に紹介した銘柄の株価の上昇率・下落率についてのまとめはこちら

6月1日紹介 2428 ウェルネット 損切りラインに抵触

6月1日終値:735円  7月3日終値:630円  下落率:14.2%  目標株価:900円  損切りライン:650円

期間内の最高値:842円(6月10日)  期間内の最安値:620円(7月3日)

ウェルネットの株価は、7月2日に損切りラインとして定めた650円を下回る結果となってしまいました。考えられる理由としては、材料不足のなかコロナ前の株価を回復したことで、利益確定売りが出やすかったのではないかと思います。5月29日に同社は、期初より未定としていた2020年6月期の業績見通しについて大幅増益になる見込みだと発表しました。その後株価は一週間程度上昇を続け、去年の水準まで株価が回復していました。短期的に過熱感もあり、目立った材料もなかったことで利益確定売りが先行し、下落する展開となりました

同社は、事業者と消費者を結ぶ決済サービスのプラットフォームを自社で開発し提供を行うIT企業で、コンビニの店舗端末などを通じた電子決済サービスの大手です。主力のマルチペイメントサービスは、請求書・払込取扱票など紙を使って代金請求及び回収を行う「ビリングサービス」と、請求書・払込取扱票など紙を使わず代金回収を行う「E-ビリングサービス」、事業者から顧客への送金を効率的に行う「送金サービス」などを提供しています。以前より高まっていたキャッシュレス化の流れに加え、新型コロナウイルスにより更なる非対面決済の普及が見込まれているので、損切りラインに抵触しましたが、今後も注視していきたい銘柄です

6月2日紹介 3135 マーケットエンタープライズ 損切りラインに抵触

6月2日終値:2471円  7月3日終値:2379円  下落率:3.72%  目標株価:2900円  損切りライン:2200円

期間内の最高値:2530円(6月11日)  期間内の最安値:2141円(6月25日)

マーケットエンタープライズの株価は、6月12日に損切りラインとして定めた2200円を下回る結果となりました。同銘柄も材料がない中で、市場全体の下落に合わせ売られる展開となったのではないかと考えます。6月11日のニューヨーク市場で、新型コロナウイルスの感染拡大の第2波の懸念から、ニューヨークダウは一時1900ドルを超える下落となり、その流れを引き継ぎ東京市場も続落となりました。同社の株価は2400円から2200円のレンジの付近で推移していましたが、2400円を超えていたこともあり売りが出やすかったと言えます

同社は、ネット型リユース事業(販売店舗を有さない、インターネットに特化した多種多様なリユース品の買取及び販売)を展開する企業です。新型コロナウイルスの影響によって直接対面が敬遠され、インターネットを経由した売買が以前よりも頻繁に利用されていくことが予想されているほか、景気の悪化により消費者の節約志向が高まって行くことも見込まれ、中古品販売などのリユース事業をオンラインで行う同社には追い風が吹いており今後も成長が期待できることから、損切りラインを下回りましたがこれからも同社の動向を追っていきたいです

6月3日紹介 4450 パワーソリューションズ 

6月3日終値:2410円  7月3日終値:2463円  上昇率:2.19%  目標株価:3500円  損切りライン:2000円

期間内の最高値:2720円(6月19日)  期間内の最安値:2160円(6月12日)

パワーソリューションズの株価は、ほぼ変わらず2%の上昇にとどまっています。材料が乏いことから株価は、2300円から2700円のレンジの中で概ね推移する展開となっています

同社は、資産運用会社をはじめとする金融機関等を対象に業務コンサルティング及びシステムの受託開発・運用保守を行っている企業です。大手SIが守備範囲としないニッチな分野のシステム開発を行い、省人化といった課題の解決に貢献することを期待されています。また同社は、RPAの世界的リーディングカンパニーであるUiPath(ユーアイパス)社と代理店契約を結び、同社製品のライセンス販売や導入サポートも行っています。今年の4月には国内で初の試みとなる、不動産業界へのRPA導入を始め、不動産業務全体の効率化・自動化のサービスを開始しました。売上高も順調に伸ばしており、今後もIT利活用やデジタル化による業務プロセス改革の継続した需要の増加が見込まれることから、引き継ぎ同社の動向には注目です

6月4日紹介 3674 オークファン 目標株価達成!!

6月4日終値:800円  7月3日終値:884円  上昇率:10.5%  目標株価:990円  損切りライン:730円

期間内最高値:1066円(6月23日)  期間内最安値:800円(6月4日)

オークファンの株価は、最大で33%を超える上昇をし目標株価に到達しました。同社は、インターネットオークションやネット通販に出品されている商品の価格情報を集約し、比較や分析ができる価格情報比較サイト「オークファンドットコム」を運営しています。5月25日に緊急事態宣言が解除されたものの、新型コロナウイルスの新規の感染者数が東京都内で増え始め、東京では「東京アラート」が発令されました。感染第2波の兆しが見え隠れし、再度「巣ごもり消費銘柄」に注目が集まるのではないかと予想し注目銘柄として紹介しました。現在も新型コロナウイルスの新規の感染者数が増加していることもあり、引き続き上値を追う展開も見込めます

6月7日紹介 6036 KeePer技研 損切りラインに抵触

6月5日終値:1729円  7月3日終値:1745円  上昇率:0.92%  目標株価:2000円  損切りライン:1600円

期間内最高値:1766円(6月9日)  期間内最安値:1466円(6月26日)

KeePer技研の株価は、6月12日に大きく下落をし損切りラインとして定めていた価格を割り込みました。考えられる下落要因としては、高値圏で利益確定売りがで安かったことや、市場全体が軟調に推移していたことが上げられます。同社は、当社認定のコーティング技術一級資格者が在籍の技術認定店等向けに、自社開発のカーコーティング用ケミカル製品をはじめとしたプロユース向けの道具や機械類の開発・製造、販売を行う「キーパー製品等関連事業」と、一般のカー・ユーザー向けに自動車のコーティングを中心とした“車の美装を提供する店舗を”コンセプトとしてキーパーLABO店舗を運営する「キーパーLABO運営事業」を展開しています。4月の直営既存店売上高は前年同月比-31.9%となったものの、5月は同18.3%に改善しました。新型コロナウイルスの影響を受けながらも、増収総益が続くことが見込まれ注目の銘柄としてしょうかいしました。株価は紹介した日から大きく下落していたもの、直近は既存店の売上高の回復などを背景に徐々に値段を戻しつつあります。今後もこの勢いが継続されれば、さらに株価は上値を追う展開も期待でき、引き続き注目銘柄として動向を追っていきたいです

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