7月14日 注目銘柄② ラサ工業

本日の注目銘柄 4022 ラサ工業

ラサ工業は、高純度リン酸塩や高機能塩化鉄などを取り扱う化学メーカーです。主な事業内容は3つあり、売上比率の多くを占める「化成品事業」では、ラサ工業の原点であるリン系製品を主軸に、基礎化学品を製造販売を行っています。なかでも半導体や液晶に使用される電子工業向けの高純度品に力を入れており、半導体グレードのリン酸ではアジア市場で大きなシェアを占めています。他にも、かつての鉱山事業で培った技術をベースに都市ごみ・産業は器物処理機器の製造・販売を行う「機械事業」や、化合物半導体原材料のガリウムやリンといった高純度無機質素材の製造・販売を行う「電子材料事業」があります

同社は昨年の2月に、現在のシリコンチップより小型で効率的なトランジスタとしての応用が期待される二次半導体原料の高純度黒リンの量産技術を確立したと報じられるなど、高純度のリン酸に強みを持っています。

半導体需要の増加に合わせ、高純度リン酸のアジア向け輸出など半導体・電子部品関連製品の売上が増加する見込みであるとしています

また「機械事業」においては、前期に高水準だったプラント販売が大きく減少するものの、下水道関連の掘進機は、受注・引き合い状況から、海外向け売上の増加を見込んでいます。「電子材事業」は、ガリウムなど高純度無機素材の販売が一部回復基調となる見通しです。2021年3月期の連結業績予想についても、売上が前年同期比+4.2%の310億円、営業利益も同+1.5%の19億円と増収増益になるとしています

株価は5月の中旬いこう1400円から1600円のレンジで推移していました。しかし、特に個別で目立った材料がなく、直近は弱含む展開となっていましたが、75日移動平均性を下値目途に反発してきています。PERも10倍を切り、年初からの上昇率も-3.8%と過熱化に乏しいことから、今後の上値余地が十分にある銘柄であると言えます 

7月14日終値:1470円  目標株価:1750円  損切りライン:1340円  保有期間:3カ月間

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