7月14日 注目銘柄 フジミインコーポレーテッド

本日の注目銘柄 5384 フジミインコーポレーテッド

フジミインコーポレーテッドは主に、シリコンウェハー用や半導体ディバイス用の研磨材を提供している会社です。近年の半導体回路集積度向上に伴い、表面加工の微細化が常に求められるなか、同社はシリコンウェハー用研磨材で世界トップシェアを誇っています。半導体ディバイス用においても、ディバイスの小型化・高性能化に伴い半導体チップの高集積化・微細化が進む中、同社の製品の引き合いが強まっています

5月13日に発表した2020年3月の決算では、売上高が前年同期比+2.7%の384億0800万円、営業利益も同+13.1%の60億0700万円となり、4期連続の増収増益で13期ぶりに過去最高益を記録しました。

非常に細かい研磨材や薬品等を用いて、加工面を鏡面に仕上げるポリシングと言われるシリコンウェハー用の研磨材が伸長したことに加え、回路形成時の配線製造工程など半導体製造工程全般で多用されるようになった半導体ディバイス・データセンター向けCMP研磨材の売上が堅調だったことなどが要因になったとしています

半導体ディバイスは回路の線幅をより細かくすることで性能が高まり、発熱や消費電力を抑えることができることから、半導体ディバイスの回路は年々微細化が進んでいます。半導体の微細化に伴い高度な研磨材が必要となる中で、同社は高い技術力で世界トップシェアを握っていることから、今後の半導体微細化の流れにあわせ更なる成長が期待できます

また、コロナ禍を機に在宅勤務やオンライン教育が拡大し世界中でデータ通信量が増加しています。それらを追い風にデータセンターに対する設備投資が加速していくことが予想され、同社のまた、半導体ディバイス・データセンター向けCMP研磨材の需要が高まることが見込まれます

株価は5月以降3000円~3200円の間でレンジを形成していました。しかし、6月の中旬から信用倍率が徐々に上昇し始めるなど強い地合いが続き、7月に入りレンジを上振れてきています。昨日10年来高値を更新し、戻り待ちの出ない真空状態に突入していることからも、今後さらに上値を追う展開に期待が持てます

7月14日終値:3650円  目標株価:4400円  損切りライン:3000円  保有期間:2.5カ月間

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