【最大上昇率は30%超】6/22~26日(6月第4週)に紹介した銘柄の振り返り

今回の記事では、6月22日から6月26日(6月第4週)の間に紹介した銘柄の株価の上昇率・下落率についてまとめました

6月22日から約一カ月間が経過し、大きく上昇した銘柄もあれば逆に下落してしまった銘柄もあります。上昇すると予想した銘柄の株価がその後、どの様に変動し推移しているのかを分析していきたいと思います

当初立てた成長シナリオ通りに変動したのであれば、まさに私の予想は正しかったと言えますが、すべての銘柄において仮説通りの動きをしたわけではありません。立てた仮説と異なる動きをしていた場合には、なぜそうなったのかということを考え、今後の銘柄分析に生かしていきたいと思います

3カ月程度の期間保有することを前提にオススメさせていただいたので、現段階で白黒つけるのではなく、1カ月間経った現在、今後もその銘柄を持ち続けてもいいのかどうかといった視点で分析・解説いたします。最後までぜひご覧ください

(6月15日から6月20日の間に紹介した銘柄の株価の上昇率・下落率についてのまとめはこちら

6月23日紹介 3782 ディー・ディー・エス  目標株価達成!!

6月23日終値:308円  7月22日終値:273円  下落率:11.36%  目標株価:370円  損切りライン:260円

期間内最高値:379円(7月2日)  期間内最安値:262円(7月20日)

ディー・ディー・エスの株価は、期間内の最大上昇率が23%を超える上昇を記録し目標株価を達成しました。考えられる主な上昇要因は2点あります。まず1点は、同社の主力商品の一つである「万能認証基盤Themis」をアレンジした「Themis スクールパック」を商品化し提供を開始すると発表し、「GIGAスクール構想」といった国策に則した対応を行ったこと。2点目は、米Zoom Video Communicationsのログイン認証に DDS の認証サービスが追加され、今後の業績期待が高まったことなどが上げられます

ディー・ディー・エスは、PCおよびスマートフォン向けに指紋などの生体認証ソフトや、様々なテクノロジーを活用したセキュリティ製品の設計から開発、販売を行っている会社です。小中学校の児童や生徒全員にパソコンを支給する「GIGAスクール構想」に対応した商品などを提供しており、教育現場のICT環境整備が急速に加速していることから、業績の期待が高まることが予想され紹介した銘柄でした。紹介後にも、米ZOOMを始めとした大手企業との提携を発表するなど、高まるセキュリティ需要を汲み取って成長していくことが期待できます

6月23日紹介 2588 プレミアムウォーターホールディングス 目標株価達成!!

6月23日終値:2136円  7月22日終値:2488円  上昇率:16.47%  目標株価:2600円  損切りライン:1800円

期間内最高値:2857円(6月26日)  期間内最安値:2050円(7月3日)

プレミアムウォーターホールディングスの株価は、期間内の最大上昇率が33%を超えるなど大幅な上昇を記録しました。プレミアムウォーターホールディングスは、ナチュラルミネラルウォーターの製造や宅配による販売を行っている会社です。新型コロナウイルスの影響による在宅率の上昇に伴い、水の消費量の増加や配達率の向上、テレマーケティングによる販売件数の改善などが寄与し業績が押し上げられることが期待され、注目銘柄として紹介しました。紹介後に目立った個別の材料等もないことから、想定のシナリオ通り株価が上昇したと考えます

コロナウィルスによる催事会場の営業自粛や在宅要請に伴う来客数の減少により、セールスプロモーションを通じた新規契約件数が伸び悩む懸念がありますが、4月及び5月は前年同月比で新規顧客の獲得件数は増加しています。このようにコロナによる影響が追い風になっていることから、今後も引き続き注目していきたいと思います

6月24日紹介 7060 ギークス  損切りラインに抵触

6月24日終値:1406円  7月22日終値:1117円  下落率:20.55%  目標株価:1700円  損切りライン:1230円

期間内最高値:1406円(6月24日)  期間内最安値:1060円(7月20日)

ギークスの株価は大きく下落し、損切りラインに抵触してしまいました。考えられる主な下落要因は、同業として頻繁に比較されるソーバル(2186)が業績見通しを未定としたことで、IT関係の人材派遣を行う銘柄が広く売られたことが上げられます。組み込みソフト開発の技術者派遣中堅であるソーバルは6月30日、当初売上高83億5400万円、営業利益6億4000万円を見込んでいた2021年2月期通期連結業績予想を未定に修正しました

ギークスは、技術力をシェアするプラットフォームとしての役割を担い、IT関連のフリーランスと企業のマッチング(仲介)をする人材紹介を主力の事業としている会社です。緊急事態宣言の解除後も、テレワークがある程度常態化しIT人材の需要が増加していくことが見込めるとし紹介しました。IT人材の需要がコロナ禍で増加している反面、コロナによる負の影響も大きく、景気の流れに左右されやすい人材紹介銘柄は買い控えられる環境にあったと考えられます

6月25日紹介 3983 オロ 

6月25日終値:2825円  7月22日終値:3105円  上昇率:9.91%  目標株価:3630円  損切りライン:2430円

期間内最高値:3180円(7月21日)  期間内最安値:2489円(7月1日)

オロの株価は9%の上昇にとどまり、大きな変化はありませんでした。オロは、財務会計・生産管理・販売管理といった企業の基幹業務を一元的に管理するための業務システム(ERP)をクラウド型で提供し、企業・組織における効率化や生産性向上等の業務課題の解決を支援する「クラウドソリューション事業」を主力に展開している会社です

コロナ禍を機に、働き方改革の普及がこれまでよりも加速している事や、デジタル技術で作業能率化を図るデジタルトランスフォーメーションの重要性が増しています。それらの需要のくみ取り、業績の成長期待が高まる銘柄として注目しました。目標株価や損切りラインに到達するまでは、保有を継続する事をお勧めします

6月25日紹介 9450 ファイバーゲート  目標株価達成!!

6月25日終値:1519円  7月22日終値:1847円  上昇率:21.59%  目標株価:1800円  損切りライン:1370円

期間内最高値:1875円(7月22日)  期間内最安値:1382円(7月3日)

ファイバーゲートの株価は20%を超える上昇をし、目標株価を達成しました。同社は、商業施設や公共インフラ内などでのWi-Fi(ワイファイ)環境の整備を手掛ける会社です。テレワーク需要の高まりに対応するため、ファイバーゲートのマンションWi-Fiサービスと、デジタルデータソリューションの不正通信監視装置を組み合わせることにより、「大容量回線による通信の安定化」と「不正通信監視装置によるセキュリティ強化」を一体的なサービスとしてワンストップで提供できるサービスの開始を発表するなど、テレワークの浸透により成長が期待できるため注目銘柄として紹介しました。株価は期待通り上昇し、日経平均も大きくアウトパフォームしました

新型コロナウイルス感染拡大の影響によりフリーWi-Fi 事業の新規契約獲得ペースが減速したものの、レジデンス Wi-Fi 事業における契約獲得およびフロー収益を伴う新規契約戸数が想定以上に好調に推移しています。今後も、在宅勤務の普及による株価の上昇が期待できますが、短期的に過熱感もあり、ここで利益を確定するのをお勧めします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です