7月28日 注目銘柄 野村マイクロ・サイエンス

本日の注目銘柄 6254 野村マイクロ・サイエンス

野村マイクロ・サイエンスは「水処理装置事業」を主力事業として、半導体や液晶関連の製造に欠かせない“超純水”の製造装置の設計・施工・販売及びメンテナンスを行っている会社です。“超純水”とは、水中に溶解しているイオン類、有機物、生菌、微粒子等を含まない極めて純度の高い水のことで、半導体の製造工程において、不純物を徹底的に除去した“超純水”が必要不可欠です

最先端デバイスに製造工程ではウエハの製造→洗浄(超純水を使用)→成膜→洗浄(超純水を使用)→レジストコーティング→露光・現像→エッチング(超純水を使用)→レジスト剥離(超純水を使用)→検査組立という工程を繰り返します。半導体製造技術の高度化・微細化が進み超高純度の純水の需要が高まる中、同社は原水中の不純物を除去する前処理から超純水製造工程までを一貫して構築するなど、世界トップクラスの超微量分析技術を保有しています

半導体市場は、次世代通信規格“5G”の本格的な商用化や人工知能、IOT関連商品の普及などを背景に長期的な成長が見込まれています。また、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大により、在宅勤務の浸透や巣ごもり消費の増加をうけ、サーバー向け半導体需要がさらに加速していくのではないかと考えられています。海外における売上も高く、高い技術力を誇る同社の引き合いは今後も続いていくことが見込まれます

5月13日に発表した2020年3月期の決算では、売上高が前年同期比-16.2%の210億4900万円となったもの、水処理装置の利益率改善とメンテナンス及び消耗品の増収等により営業利益は同+52.1%の18億4600円と大幅な増益となりました。21年3月期の連結業績予想についても増収増益を見込んでいます。5月13日の決算発表から株価は急上昇をしていたものの、7月の半ばから若干調整気味で推移しています。しかし、25日平均移動や2000円のラインが下値支持線となり底堅い動きを見せています。また、同社と取引の多いい韓サムスン電子の競合である米インテルが、先端半導体の量産が大幅に遅れると表明するなど、野村マイクロ・サイエンスには追い風が吹き、今後も強い地合いが続きそうです

7月28日終値:2147円  目標株価:2700円  損切りライン:1800円  保有期間:2カ月間

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