【最大上昇率は44%超】6/29~7/4日(6月最終週)に紹介した銘柄の振り返り

今回の記事では、6月29日から7月4日(6月最終週)の間に紹介した銘柄の株価の上昇率・下落率についてまとめました

6月22日から約一カ月間が経過し、大きく上昇した銘柄もあれば逆に下落してしまった銘柄もあります。上昇すると予想した銘柄の株価がその後、どの様に変動し推移しているのかを分析していきたいと思います

当初立てた成長シナリオ通りに変動したのであれば、まさに私の予想は正しかったと言えますが、すべての銘柄において仮説通りの動きをしたわけではありません。立てた仮説と異なる動きをしていた場合には、なぜそうなったのかということを考え、今後の銘柄分析に生かしていきたいと思います

3カ月程度の期間保有することを前提にオススメさせていただいたので、現段階で白黒つけるのではなく、1カ月間経った現在、今後もその銘柄を持ち続けてもいいのかどうかといった視点で分析・解説いたします。最後までぜひご覧ください

(6月22日から6月26日の間に紹介した銘柄の株価の上昇率・下落率についてのまとめはこちら

6月29日紹介 2345 クシム  損切りラインに抵触

6月29日終値:1225円  8月3日前場終値:1093円  下落率:10.77%  目標株価:1460円  損切りライン:1100円

期間内最高値:1384円(7月8日)  期間内最安値:1015円(7月31日)

クシムの株価は、10%を超える下落となり損切りラインに抵触してしまいました。クシムは、法人向けに「iStudy LMS」という人材育成を総合的にサポートする学習管理システムを提供するサービスおよびビデオ配信などを扱うサービスの「ソフトウェア事業」と、ITを中心とした資格取得のためのeラーニング学習ソフトウェアの製造販売および映像配信を行う「研修サービス事業」の主に2つの事業を展開する会社です。新型コロナウイルスの収束時期が見通しづらい中、オンライン教育というテーマ性から買いが集まり変動の激しい状態が続いていました。しかし、ここ1カ月間は特に目立った好材料がなく個別物色の対象とはならなかったため、買い手不足により下落してしまったのではないかと考えます

直近の株価は下落基調にあったものの、1000円を前に反発してきています。全国的に新型コロナウイルスの感染は再拡大をしており、今後もオンライン教育といったコロナ禍で成長が期待できる投資テーマには、お金が集まりやすい状況が続くと予想されます。同社は、社会貢献事業として『学校教育機関向け「SLAP」無償提供キャンペーン』を行うなど、コロナ禍で生まれた特需により恩恵を受ける銘柄としてこれからも注目を集めそうです

6月29日紹介 6050 イー・ガーディアン

6月29日終値:2866円  8月3日前場終値:3125円  上昇率:9.03%  目標株価:3600円  損切りライン:2560円

期間内最高値:3140円(7月28日)  期間内最安値:2615円(7月2日)

イー・ガーディアンの株価は、穏やかに値を上げ10%の上昇となりました。同社は、コミュニティサイトやSNSなどに投稿されたテキストや画像などをチェックし、いわれのない誹謗中傷をはじめとする不適切な内容がないか、掲載可否をする監視サービス提供している会社です。掲示板投稿監視事業以外にも、インターネット媒体運営会社に代わり利用者からの問い合わせ対応等を行うカスタマーサポートや、オンラインゲーム運営のサポート、ネット広告の表示内容が関連法規や経済基準に違反していないかをチェックする広告審査等も手掛けています

新型コロナウイルスの感染拡大により、動画視聴及びEC(インターネット通販)等の巣ごもり消費が拡大しています。キャッシュレス決済の本人認証や動画審査が好調に推移していくと予想されたことなどが、同社の株価の上昇要因になったと考えられます。本日発表した2020年9月期第3四半期の決算は、売上高が前年同期比+18.2%の57億1700万円、営業利益も同+11.6%の9億6300万円となりました。通期の営業利益目標に対する進捗率も80%を超えていることから、今後、業績の上方修正に期待ができます。一旦は目標株価まで当銘柄の保有をお勧めします

7月1日紹介 4186 東京応化工業

7月1日終値:5280円  8月3日前場終値:5700円  上昇率:7.95%  目標株価:6600円  損切りライン:4700円

期間内最高値:6020円(7月15日)  期間内最安値:5040円(7月2日)

東京応化工業の株価は7月15日の6020円まで14%の上昇をした後、5500円から6000円のレンジで推移しています。同社と関係の深い蘭ASMLの株価が下落し始めたことで、同社の株価もそれにつられ徐々に売られる展開となりました。同社は、半導体・ディスプレイ等のフォトリソグラフィプロセスで用いられる感光性樹脂(フォトレジスト)・高純度化学薬品を中心とした製造材料、半導体用・ディスプレイ用製造装置などの各種プロセス機器の製造・販売を行っている会社です。

紹介した日から右肩上がりで上昇していたものの、オランダの露光装置世界大手ASMLが発表した20年12月期第2四半期の決算で、売上高が市場予想を下回ったほか、受注も減少したことが悪材料となり、ASMLの株価は下落。EUV露光装置関連の銘柄として買われていた同社の株価もそれに追従するように軟調な動きとなりました。しかし、半導体需要の期待は高く、株かも5500円を前に底堅さを見せています。同社の株も目標株価や損切りラインに抵触するまで保有することをお勧めします

7月2日紹介 4348 インフォコム  目標株価達成!!

7月2日終値:2881円  8月3日前場終値:3515円  上昇率:22%  目標株価:3500円  損切りライン:2600円

期間内最高値:3620円(8月3日)  期間内最安値:2860円(7月3日)

インフォコムの株価は20%を超える大幅な上昇となり、目標株価を達成しました。7月31日に発表した決算などが好感されたことなどが上昇の要因になったと考えます。7月31日に発表した2021年3月期第1四半期の決算は、売上高が前年同期比+22.9%の155億8900万円、営業利益も同+68.6%の20億9100万円の増収増益となりました。あわせて2021年3月期通期連結業績予想についても上方修正をしたことで、株価は前日比で7%を超える上昇をしました

上方修正の理由として、ネットビジネス・セグメントの電子コミック配信サービスが好調に推移することに加え、IT サービス・セグメントにおける新型コロナウイルス感染症の影響が第 2 四半期連結累計期間において当初の想定に比べ小さい見通しであるとしています。国内では新型コロナウイルスの感染が拡大しており、今後も長引く外出自粛などの影響で電子書籍の利用がより一層浸透し、さらなる成長が期待できる銘柄であると言えます

7月2日紹介 3546 アレンザホールディングス 目標株価達成!!

7月2日終値:1037円  8月3日前場終値:1397円  上昇率:34.7%  目標株価:1250円  損切りライン:920円

期間内最高値:1500円(7月30日)  期間内最安値:1012円(7月3日)

アレンザホールディングスの株価は最大で44%を超える上昇をし、目標株価を達成しました。7月10日に発表した2021年2月期第1四半期の決算は、売上高が前年同期比+26.3%の400億6000万円、営業利益も同+172.5%の27億4000万円と大幅な増収増益となり、それらが好感され買いが集まりました。増収増益の要因としては、天候に恵まれたことで、園芸、植物、農業資材等の商品の売れゆきが好調に推移したこと。また新型コロナウイルス感染拡大に伴いマスク・除菌関連品等の日用品の販売数が増加し、在宅ワーク推奨や外出自粛によって家族の在宅時間が増えたことで木材・塗料等のDIY商品、家具・インテリア用品、キッチン・器具・調理用品等の家庭用品が好調に推移いたためであるとしてます

同社は、東北を中心に関東、中部、近畿、中国、四国の各地方にホームセンター、ペットショップを展開する企業です。緊急事態宣言の解除後も感染リスクを抑えた余暇の楽しみとして、キャンプや山登りといったアウトドアの関心が高まっていました。国内では新型コロナウイルスの拡大が続いており、今後もアウトドアなどの需要は活況が続くと考えます

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